2007年10月15日
りんごとさつま芋のパイ
今日、娘の幼稚園は運動会の代休でお休みでした。
数日前から、「お母ちゃんと一緒にお菓子が作りたい」と娘にせがまれていたので、
約束通り、“りんごとさつま芋のパイ”を作ることにしました。
洗濯物を干し終わったので「そろそろ、作ろうか?」と娘に声をかけると
「はーい。」という返事とともに、洗面所に手を洗いに行き、エプロンを着けています。
我が子ながら、準備の良さに感心してしまいます。
まず、フィリング(中身)を作ります。
1/4に切って種をとった皮付きのりんごを、娘が薄切りにしました。
さつま芋も娘に切ってもらおうと思ったのですが、固くて難しいようなので、私が手伝うことに。
材料を鍋に入れるのは娘の担当。梅シロップ、水、りんご、さつま芋の順に鍋に入れます。もちろん、重ね煮です。(^^)
さつま芋が充分柔らかくなったら、フタを外して余分な水分をとばし、冷まします。
次にパイ生地。
大抵のものは手作りしてしまう私ですが、あの何層にも重なったパイ生地を
手作りするほどの余裕はないので、冷凍のパイシートを買っています。
ちなみに私のお気に入りは、自然食品の宅配で届く“弁天堂さんのパイシート”。
国産小麦粉とよつ葉バターと天塩だけで出来ているので、小麦の味がしっかりしていて
とっても味わい深いパイシートです。スイーツだけでなくお料理に使うと、さらにおいしさが際立ちます。
冷蔵庫で解凍しておいたパイシートを、麺棒で伸ばします。が・・・
「お母ちゃん、固いわぁ。」
厚いパイシートを伸ばすのは娘にはちょっぴり難しいようで、私にバトンタッチ。
ある程度薄くなったところで再び娘に交代。
「やった~。できた~。」
ちょっぴり時間はかかりましたが、なんとかパイシートを伸ばすことができました。
「まず、パイシート半分を、細く切ってこんな風に編んで。」と、格子状になるように説明します。
「お母ちゃん、これでいい?」
「わあ、上手に編めたね。じゃあ、冷凍庫に入れて待っててもらおうね。」
「次は、お皿にパイシートを敷いて、縁に合わせてカットしようね。」
「お母ちゃん、切るのはできない。」
「わかったわ。お母ちゃんが切るから、ハルはつんつんしてね。」と言うと、
底になる部分を娘がフォークでつついてくれました。
(こうしておくと、焼いたときに膨れず、フィリングが入れやすいのです。)
「できたよ。」
「じゃあ、オーブンで少しだけ焼こうね。」
オーブンで5分ほど焼いた生地に、充分冷めたフィリングを入れました。
(余ったフィリングは、ちいさく丸めてオヤツにします。)
その上に、先程冷凍庫に入れておいた格子状のパイシートをのせ、
耐熱皿からはみ出した部分はカットして、オーブンで焼き上げました。
(残った生地は、細く切って粉チーズやてんさい糖をふって焼くとおいしいですよ。)
パイが焼き上がったら、お湯でゆるくした雑穀飴を刷毛で塗り、表面につやを出して完成です。
りんごとさつま芋の自然な甘みが活きていて、おいしい。
噛めば噛むほど小麦の旨味が感じられ、しあわせ。
親子でのんびり作ったのでサクサクした食感にはなりませんでしたが、
やさしい甘みのヘルシーなパイです。
子供達が笑顔になること間違いなしですよ。
数日前から、「お母ちゃんと一緒にお菓子が作りたい」と娘にせがまれていたので、
約束通り、“りんごとさつま芋のパイ”を作ることにしました。
洗濯物を干し終わったので「そろそろ、作ろうか?」と娘に声をかけると
「はーい。」という返事とともに、洗面所に手を洗いに行き、エプロンを着けています。
我が子ながら、準備の良さに感心してしまいます。
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1/4に切って種をとった皮付きのりんごを、娘が薄切りにしました。
さつま芋も娘に切ってもらおうと思ったのですが、固くて難しいようなので、私が手伝うことに。
材料を鍋に入れるのは娘の担当。梅シロップ、水、りんご、さつま芋の順に鍋に入れます。もちろん、重ね煮です。(^^)
さつま芋が充分柔らかくなったら、フタを外して余分な水分をとばし、冷まします。
次にパイ生地。
大抵のものは手作りしてしまう私ですが、あの何層にも重なったパイ生地を
手作りするほどの余裕はないので、冷凍のパイシートを買っています。
ちなみに私のお気に入りは、自然食品の宅配で届く“弁天堂さんのパイシート”。
国産小麦粉とよつ葉バターと天塩だけで出来ているので、小麦の味がしっかりしていて
とっても味わい深いパイシートです。スイーツだけでなくお料理に使うと、さらにおいしさが際立ちます。
冷蔵庫で解凍しておいたパイシートを、麺棒で伸ばします。が・・・
「お母ちゃん、固いわぁ。」
厚いパイシートを伸ばすのは娘にはちょっぴり難しいようで、私にバトンタッチ。
ある程度薄くなったところで再び娘に交代。
「やった~。できた~。」
ちょっぴり時間はかかりましたが、なんとかパイシートを伸ばすことができました。
「まず、パイシート半分を、細く切ってこんな風に編んで。」と、格子状になるように説明します。
「お母ちゃん、これでいい?」
「わあ、上手に編めたね。じゃあ、冷凍庫に入れて待っててもらおうね。」
「次は、お皿にパイシートを敷いて、縁に合わせてカットしようね。」
「お母ちゃん、切るのはできない。」
「わかったわ。お母ちゃんが切るから、ハルはつんつんしてね。」と言うと、
底になる部分を娘がフォークでつついてくれました。
(こうしておくと、焼いたときに膨れず、フィリングが入れやすいのです。)
「できたよ。」
「じゃあ、オーブンで少しだけ焼こうね。」
オーブンで5分ほど焼いた生地に、充分冷めたフィリングを入れました。
(余ったフィリングは、ちいさく丸めてオヤツにします。)
その上に、先程冷凍庫に入れておいた格子状のパイシートをのせ、
耐熱皿からはみ出した部分はカットして、オーブンで焼き上げました。
(残った生地は、細く切って粉チーズやてんさい糖をふって焼くとおいしいですよ。)
パイが焼き上がったら、お湯でゆるくした雑穀飴を刷毛で塗り、表面につやを出して完成です。
りんごとさつま芋の自然な甘みが活きていて、おいしい。
噛めば噛むほど小麦の旨味が感じられ、しあわせ。
親子でのんびり作ったのでサクサクした食感にはなりませんでしたが、
やさしい甘みのヘルシーなパイです。
子供達が笑顔になること間違いなしですよ。