2015年10月24日
10月24日(土)『食養生・手当て』のレッスンを行いました!!
こんばんは。
いのちを育む食の専門家 横地多実子です。
今日は【おかあさんのスキルアップ講座】の5回目『食養生・手当て』の
補講を行いました。
いつもより詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までお読みくださいね!!
ではまず、今日のテーマ「食養生」についてご紹介していきます。
「食養生」は、「予防医学」と言い換えるとわかりやすいかもしれません。
身体の調子が悪くなってから対処するのではなく、
病気にならないように、日頃から食事で体調を調えることを言います。
【医食同源】の考え方ですね!
そして、私が自信をもってお伝えしている【陰陽調和料理(重ね煮)】は、
「食養生」を実践していくのに最適な調理法なんです!!
野菜、穀類、お肉など、食べもの全てに陰陽があります。
陰性の食べものから陽性の食べものへお鍋の中に重ねて煮る。
ただそれだけで、
陰陽バランスが調った、カラダを癒すおいしい料理が出来上がるんです♪
あぁ、なんて素敵~♪
私がほれ込んでいる【陰陽調和料理(重ね煮)】を、
ぜひ知ってほしい、食べてほしい、作ってほしい!!
心からそう思います!!
それはさておき、今日は重ね煮で豆カレーを作りました!!

食養生なのに、なぜカレー??
だって、カレーはスパイスがたっぷりですから♪
スパイスは、漢方ですから。(*^^*)
このカレーは、野菜とお豆が主役です!!
お肉は入っていませんし、カレールウも使ってません♪
5杯分で使った油脂は、オリーブオイル大さじ1だけ~☆
胃もたれしない、やさしいカレー♪ めちゃ旨です!!
次にこちらは、玄米クリーム。

軽~く炒った玄米を、土鍋でコトコト1時間炊いたもの。
それをミキサーにかけて、トロトロにしていますので
離乳食や、手術後の回復食として最適です。
白米のお粥もやさしい味わいですが、
玄米で作ると、甘さも、やさしさも格段にアップ!!
お口に含むだけで、じんわり浸み込む感じ。
お口が、のどが、お腹が喜んでいるのがわかります!!
生徒さまも、「うわ、うんま~!!!」
と、ビックリ仰天されていました~(*^^*)
続きは「お手当」
日常的に台所にある食材や、身近な道具を使うなどして
身体の症状を緩和する方法。
長年の経験に裏付けされた生活の知恵のことです。
「食養生」が「予防医学」だとすると、「お手当」は「対症療法」です。
この写真は、しょうが湿布を腕に当てていただいているところ。

腕と肩に10分間ほど当てていただいただけなのですが、
「肩の凝りがずいぶんマシです」
「足元もポカポカしてきました♪」
と喜んでおられました。
本来は、肝臓・腎臓・脾臓などを温めて、
慢性的な病気の治癒を促す方法です。
このほかに、
効果抜群の自家製冷えピタ『豆腐パスタ』や
風邪予防、二日酔い解消の『梅醤番茶』なども
体験していただきました。
どれもこれもオススメの「お手当」
今後は「いのちを育む食講座」の中でご紹介していきます。
最後に、今日ご参加くださった生徒さまのご感想をご紹介します。
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本日もありがとうございます♪
習ったからといって、毎日出来てるかと言えばそうではないのですが、
知っているのと知らないのとでは違うので、
味噌汁だけ重ね煮でとか、一品だけ重ね煮で、と思うと
夕飯の用意も気持ち楽になった気がします♪
また、単発レッスンなどでもお邪魔します。(Y.Kさま)
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Y.Kさま、5回コースのご受講、ありがとうございました。
単発レッスンなどで、またお会いいたしましょうね!!
おうちにあるものだけで、誰でも簡単にできちゃう『食養生・手当て』
いかがでしたか?
こういった長年の経験に裏付けされた生活の知恵が
もっと、もっと、広まることを願っています!!
いのちを育む食の専門家
横地多実子