子どもの健康に悩むママのための食事療法「重ね煮セラピー」

こんにちは。多実子です。

今日もまた、乾物のことについてお話ししますね！

乾物と言えばまず思い浮かぶのが『切り干し大根』。
大根を細切りにして乾燥させたものですね。

私は、生のシャキシャキ、コリコリした食感も、
煮てトロッ、フワッとした食感のどちらも大好きです。

乾燥させることで、生の大根よりカルシウムが約20倍、ビタミンＢ群が15倍、鉄分も50倍と
飛躍的に栄養素が増しているのも嬉しいポイントです。

主な産地は宮崎県で、少し前までは東国原（元）知事の似顔絵がパッケージに描かれていましたね。

ひと言で切り干し大根と言っても形がいろいろ。
輪切りで乾燥させた“花切り大根”、大きくたてに割って乾燥させた割干し大根、
細切りにした大根を熱湯で茹でてから乾燥させたゆで干し大根などがあり、
料理によって使い分けます。

保存は冬場なら常温でも大丈夫ですが、気温が高くなると茶色く変色（酸化した状態）しやすいので
その日に使う予定でなければ、冷蔵庫（野菜室）での保存をオススメします。

ちなみに先日の（5月19日）の『乾物レッスン』では、切り干し料理を2種類紹介。

1つ目は、きっちんすまいる定番「切り干し大根と干し椎茸の煮物」

　　　　　　 人参
　　　　↑　切り干し大根
　　　　↑　干し椎茸
　　　　↑　こんにゃく

このように鍋に重ねて煮ます。
味付けは醤油だけとシンプルですが、切り干し自体の甘さがあるので味わい深く仕上がります。

2つ目は「生春巻き」
戻したライスペーパーにレタス・切り干しレモン和え・人参ナムル・ツナをのせてクルッと巻き
スイートチリソースをつけていただきます。
これもなかなか絶品です。

さらに、6/16（木）の乾物レッスンでは、「切り干し大根入りチヂミ」「青菜と切り干し大根のナムル」
を予定しています。


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